やまとことば(大和言葉)って知ってますか?
昔々、漢語や外来語が入ってくるよりも前から、日本語にあった言葉のことです。
たとえば「うみ」「さくら」「たまげる」など。
五十音ひとつひとつの「音」から「イメージ」が広がり、「意味」につながっていく。
これがまあ面白くて。
たとえば今読んでいる中西進さんの『ひらがなで読めばわかる日本語』によると、なんと植物のパーツと人の顔のパーツは「音」が一致しているのだ。
め=芽・目
はな=花・鼻
み=実・耳
は=歯・葉
ほ=穂・頬
はえ~~すごい。
ふだん人間が得る情報のうち約80%は視覚とも言われているわけで。つまりいちばん基本になるのが人間にとって「目」であり、植物にとっては「芽」ということらしい。
要するに、音が同じことばには共通のイメージがあるのだそう。
「葉」と「歯」は形が似ているからかな?もしかすると歯で噛んで食べるし、葉は光合成するし、栄養をとるっていう役割が似ているのかも。こういう想像するとめっちゃ面白くないですか・・・!?
で、ここからが本題。
こんなふうに五十音ひとつひとつにイメージがあるのなら、知りたくなりますよね?
そう、あなたの名前の意味です。(※私は名前フェチ)
たとえば私の名前「ゆうこにー」をやまとことばのイメージに当てはめると
ゆ=ゆるさ、優雅、奥ゆかしさ
う=生む、産む、温かみ、はかなさ
こ=優しさ、かわいらしさ、親愛
に=にっこり、和み、ゆるむ、土
・・・うわ~~なんかすっごい嬉しい。
私は人を笑顔にする仕事をしたくて。仕事用の名前をつけようとして思いついたのがこれなのね。だから、本当にそれができる人だよって言ってもらえたみたいで、ほわ~っと身体が温かくなったみたい。
あと、やっぱり音のイメージってなんとなく分かるよね。もちろん個人差はあるんだろうけど、日本人共通の感覚みたいなのはやっぱりあるんだろうなあ。
で、次はあなたの番。
あなたの名前はどんなイメージなのか、私のほうが知りたくてうずうずしてます。
どんな意味か知りたかったら・・・連絡ください!笑
いま五十音表をまとめようとしてるので、できあがったら載せますね!
それを見るだけで自分や周りの人の名前のイメ―ジがぱっとつかめるようになるはず。少々お待ちを!