楽しむって、安心のギフトだ

「まったく興味がない」と言われた。

でも最小限のダメージで済んだ。

理由は、「自分が楽しむこと」を最優先にしてたから。
それって、私にとっても、周りにとっても安心のギフトやったんやな〜って思う。

この前、私が言い出しっぺになって、会社のチームでちょっとしたワークに取り組んだのね。適性検査の結果シートを見ながら、メンバーそれぞれの強みをあーだこーだ話していくっていう内容。

その最中、メンバーの一人から「まったく興味がない」と言われてしまい。

ぐへえ完全にクリティカルダメージ。そんなん言わんとってや・・・もう何もしたくない・・・。体力ゲージは真っ赤っ赤。でろんでろんに落ち込んで1週間は状態異常を引きずったと思う。以前の私なら。
でもね、今回引きずったのはわずか1.5時間!すごくねーですか。

戦闘不能にならなかった大きな理由は、「自分が楽しむ」を行動の指針にしていたから。

私は人の個性を知るのが大大大好き。
メンバーの強みを肴に、最低4時間は酒を飲めるってくらい。
だからこのワークをやりたかった。だって楽しいに決まってるから。

背景としては、最近チームビルディングに取り組み始めたのね。
社内的には完全に新しいアクションだから、色んなワークとかを手探りで企画してるわけで。私自身、上手く行く自信なんてないんですよ。やってみなくちゃわからんし。

けど、その不安がビシビシ表に出ていたら?周りにどう思われるかばっかり気にしていたら?見ている人も不安になっちゃうと思うんよね。

周りの人が楽しんで取り組める。それが理想の状態。
じゃあまず必要なのは、自分が楽しむってことなんだよ。

ちょっと話変わるけど、私、アイドルのオーディション番組をときどき観るのね。
その中で、審査員がよく「もっとステージを楽しんでほしい」って言うんよね。
アイドル自身も、舞台裏で「今日は楽しもう!」と声掛けをしたり、「緊張してあまり楽しめなかった」と残念そうにしたりする。
 
 
楽しむって、なに?
 
どうして楽しむことが必要なんやろう?
 
 
私が思うのは、楽しむ=安心のギフトってこと。

緊張してガチガチでのアイドルを見ると、見ているほうもハラハラしちゃうでしょ。
表情がこわばっていたりすると、何かあったんかな?と心配になるし。

でも笑顔全開で、本人がやりたいことを、心から楽しんでやっていたなら。見ている人も安心するし、楽しめる。そして応援したくなる。この仕組みって、アイドルに限らないと思うんだな。

だから、自分が楽しんじゃいけないなんで思わないで。
周りの人を思うなら、まずは自分を楽しませてあげよう。
それはあなただけが生み出せる、唯一無二のギフトなんだから。