「〇〇したい」は「〇〇死体」の話

「書きたい」「やりたい」「変わりたい」
そう思ってるのに、身体が動かない。

頭の中ではこうしたい、ああしたいとイメージがもわもわ膨らんでる。
めちゃくちゃ良い文章を書いてる気がするし、素晴らしい!と拍手喝采されるような計画が立てられてる気がする。

でも、気づいたらスマホを眺めて時間が溶けてる。
こたつでぼーっとしてる。
結局、何もできてない。身体は動いてない。

これ、まさに「〇〇したい死体」だなーって。
意識だけめちゃくちゃ動いてるけど、身体はぐったり横たわったまま。

でも、死体にも進化の道はある。
ちょっとずつ動き出すと、ゾンビになる。
「アウトプットしたいゾンビ」として、
ぎこちなく歩きながらでも、なんか書き始める。

そしたら、いつか生者になれるかも。
「したい」じゃなくて「してる」になれるかも。

まずは、指一本でも動かしてみるか。
「〇〇したい死体」からの復活ストーリーだ。