セルフラブという小さな灯火を、もっと身近なものに

お気に入りのランプのように、自分の心を温かく照らすことができたら―。
そんな想いを胸に、今日は「セルフラブ」について話したいと思います。

小さな種を育てるように

自己肯定感って、遠くにある高嶺の花のように感じませんか?

でも私にとっては、小さな鉢植えに植えた種のようなもの。
どこか遠くにあるんじゃない。自分で育てられるものなんです。

毎日少しずつ水をあげて、時には日光を当てて。
そうして育てていけば、きっと芽を出し、花を咲かせることができる。

はじめの一歩をそっと支えたい

そういうたとえ話ってありがちだけど、実際そう上手くいかないよ。

こんな風に思った人は、ズバリ、すごく意欲がある人です。
自分を変えたいと強く思っている人。

誰でも最初は不安です。
私もそうでした。

「どうやって始めればいいの?」
「本当に私にもできるかな?」
「上手くいかなかったらどうしよう・・・」

そんな風に思う方の隣で、こっそりと寄り添える存在でありたい。
イメージは自転車の補助輪かな。

私にできること

実は、私は人を褒めることがめちゃくちゃ好きです。

でも、それは最初の「きっかけ」に過ぎません。
本当に大切なのは、その人が自分で自分の良さに気づけるようになること。

だから今、そのためのワークなどを考えているところです。

一人一人が自分を大切にする方法を、
ゆっくりと、でも確実に見つけていけたら。

これから咲く花のために

依存ではなく、自立。
誰かに愛されるだけでなく、自分で自分を愛せる力。
それは、決して簡単なことではないかもしれません。

でも、きっと素敵な景色が待っているはず。
自分のことを「ありがとう」って、
心の底から思える瞬間が来る。
そんな風に信じています。

そっと、でも着実に

今日から、ほんの少しでいいのです。
一日の中で、「いいな」って思えるところを見つける。
それだけで十分な一歩になる。

みなさんの心の中で、
セルフラブという小さな灯火が
静かに、でも確かに灯りはじめますように。